戦後出版された 超 ロングセラー絵本
ちいさいおうち改版 [ ヴァージニア・リー・バートン ] | 著書 イラストは、バージニア・リー・バートン 翻訳は、石井 桃子 1954年 岩波書店から 出版 内容紹介・・静かな いなかに、ちいさいおうちがたっていました。まわりに工場ができ、にぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、白いヒナギクの花の咲きみだれるいなかの景色をなつかしく思うのでした。 主人公は人ではなく「ちいさいおうち」(1954年)
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だいくとおにろく改訂 [ 三田村信行 ]
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三田村信行 北田卓史 川に橋をかけようとする大工とその川に住む鬼のユーモラスなやりとり、民話の語り口を生かした文章、日本の伝統的な美しい絵、すべてが子どもを満足させます。(1962年) |
ぐりとぐら [ 中川李枝子 ] | 著者は、なかがわ りえこ イラストは、おおむら ゆりこ (イラスト)1963年に出版された ロングセラー絵本 ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら 430万部 売り上げた 福音館書店の絵本 |
11ぴきのねこ [ 馬場のぼる ] | こぐま社から出版された馬場のぼるの絵本 11ぴきのねこ シリーズは、面白くて 絵本好きになります。1967年に出版されたロングセラー本。 |
いないいないばあ改版 [ 松谷みよ子 ] | いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。発売から40年以上愛されている、日本で一番売れている絵本 1967年に出版された 480万部を売り上げた絵本です。 |
ふしぎなえ [ 安野光雅 ] | あがってもあがっても下へいく階段。どうしてもさかさまに歩いてしまう横断歩道。そんなふしぎな世界が次つぎとくりひろげられる、子どもからおとなまでが楽しめる絵本。福音館書店から1968年に出版 著者は、安野 光雅 |
あめのひの おるすばん
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雨の日に留守番をする幼い少女の目に、そして胸に去来する一瞬一瞬のイメージが、繊細な水彩画と簡潔なことばによって、鮮やかにとらえられている 岩崎 ちひろ が初めて文をつけた絵本 1968年に出版 |
わたしのワンピース [ 西巻茅子 ] | 著者は にしまき かやこ ある日空から降ってきた真っ白なきれでウサギさんがワンピースを作ります。ワンピースを着てお花畑を散歩するとワンピースが花模様に、雨が降ると雨の模様に白いワンピースは、白いキャンバスのように風景を描きだします。1969年に出版された こぐま社の絵本です。 |
花さき山 [ 斎藤隆介 ] | 岩波書店から1969年に出版された花さき山 著者は、斎藤 隆介 版画のタッチが印象的な 滝平 二郎 が絵。山菜をとりにいって、山ンばに出会ったあや。やさしいことをすると美しい花がひとつ咲くという花さき山の感動のものがたり・・斎藤隆介さん 滝平二郎さんのコンビは モチモチの木 や 八郎 半日村 三コ など 民話風創作絵本 数多く 出版しています。 |
創作大型えほんふきまんぶく/田島征三 | 東京の日の出村を舞台にしたお話で「ふきまんぷく」のふきちゃんは、自分の表現したいものを作りだす苦悩、木の実に何になりたいかを聞くと木の実が勝手に形を作っていくという話で牧歌的で懐かしい雰囲気のする絵本 1973年に出版されました |
ねずみくんのチョッキ [ 中江嘉男 ] | おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて……。ポプラ社から1974年に出版されました。 |
はらぺこあおむし [ エリック・カール ] | 定番の人気絵本「はらぺこあおむし」お出かけサイズのミニエディション 10×13センチ ボードブック 13×18センチ 大型本 ビックブック 42×58センチ 普通サイズ 22×30センチ と さまざまなサイズが発売されています。著書は、エリック=カール 翻訳は、 もり ひさし 1976年に出版された本です。 |
はせがわくんきらいや [ 長谷川集平 ] | 長谷川くん泣かんときいな。わろうてみいな。もっと太りいな。長谷川くんだいじょうぶか。長谷川くん…。乳児の頃ヒ素ミルクを飲んだ著者が、幼少のときのことを思い出しながら描いた絵本。昭和51年すばる書房初版の復刊。 読者の復刊リクエストによって甦った名作!1976年に出版された長谷川 集平デビュー作 |
きんぎょがにげた [ 五味太郎 ] | 「きんぎょがにげた」「どこににげた」金魚鉢から逃げだした金魚は、カーテンのもようの中に隠れたり花の中に隠れたり。子どもたちの大好きな絵さがしの絵本。1977年に出版された 福音館書店の絵本 |
100万回生きたねこ [ 佐野洋子 ] | これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より
このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より1977年に出版 |
キャベツくん [ 長新太 ] | 腹ぺこのブタヤマさんとキャベツくんが道でばったり出会う。キャベツくんを食べようとするブタヤマさんにキャベツくんが「ぼくを食べると、キャベツになるよ!」
すると、空には鼻がキャベツになったブタヤマさんが浮かんでいる。「ブキャ!」ブタヤマさんはびっくり。じゃあ、ヘビがキャベツくんを食べたらどうなる? タヌキが食べたら? カエルは? ライオンは?1980年に出版された絵本 |
14ひきのひっこし [ 岩村和朗 ] | もりのおくめざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、はしも、すいどうもできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。
世界中で愛されるロングセラーとなった「14ひきのシリーズ」第1作は、家をさがすところから始まります。美しい森、個性ゆたかな14ひきのねずみたちが美しく描かれています。この家を舞台に、第1作以降のいろいろな物語が生まれています。1983年に出版 |
えほんのもり 18 どんどんどんどん 改版/片山健 | どんどんどん どこへ行くのか 白いパンツ1つの男の子がひたすら歩き続ける。不思議な内容の絵本。
1984年に出版片山 健 |
ほとんどのロングセラー絵本を読んでいますが、はせがわくんきらいや は、まだ 読んだことが無いので 図書館で借りてみようと思います。みなさんは、全部 ご存知でしょうか??