うしとトッケビ
【送料無料】うしとトッケビ [ イサン ] |
うしとトッケピ は、韓国の絵本なんだよ。韓国の風土も 絵本から 感じ取れると良いよね。ストーリーも 面白いし た。ハンビョンホさんの絵がステキだと 思ったわ。丑年生まれの私には ぴったりの絵本だね。おかあさんにとっても あなたたちにとって 牛って あまり身近じゃないよね・・おかあさんは、妊婦さんだったときのキモチを 思い出したりしたわ・・
あらすじ・・
ある雪の日トルセが牛をつれて帰り道を急いでいると、おばけのトッケビの子が現れました。大事なしっぽを犬にかまれてしまったトッケビの子をかわいそうに思ったトルセは…。韓国のロングセラー絵本を紹介するシリーズ第1弾。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています
トッケビが、牛にお願いして 牛のお腹の中で 大きくなっていくと子が楽しいと思ったよ。最初は やせっぽっちのトッケピが どんどん 太っていく様子が面白かった・・そして 「おいしい物を食べすぎて、ふとって牛の喉を通ることができなくなった」とトッケピがさけんだとき 牛の お腹の中から どうやって脱出するのか どうすれば 出られるのか考えてしまい ハラハラしたよ。
韓国のひとたちが 着ている服を はじめてみたよ。牛は、トッケピが 困っていると わかって お人よしにも 自分のお腹の中に 入らせてしまうとこが 面白かった・・もし 僕だったら トッケピを 入れてあげないかもしれない・・だけど 「たとえ おばけでも かわいそうなら たすけなきゃ」 優しいから ぐっときたよ
大正13年発行された 「紅い鳥」に収録されている 豊島与志雄の「天下一の馬」のストーリーが 似ているんだよね。 本自体は、古いものだから 図書館にもあるかなどうか 分からないけど 天下一の馬 豊島与志雄 あらすじ 内容は こちらトルセを甚兵衛、牛を馬、トッケビを悪魔に置き換えると、「天下一の馬」によく似ています。