作文と読書感想文の違いは?
読書感想文は、読書を通じて 自分の行動に 置き換えてみる・・主人公は、こうだったけれど 自分は、こんな考えだという構成の文章です。
低学年のうちは、保護者のサポートが不可欠です。書くことが苦手なのは、本は、読む機会は 多くても 自分で 文を書く(書き方)などに慣れていないからです。理屈抜きに 書き慣れるには数こなすのが 一番です。学年をおうごとに 書き方が、上手になっていくように導きたいものです。
親は、子どもの読書感想文をよんだとき 良い 悪いで 評価する必要はありません。「その子らしい 言いまわし そのこらしい 考え」が 文章にあらわれれば OKなんですね。
スムーズに書ける 読書感想文のヒント
読書感想文を書く上で 理解しておきたいのは、構成・・
はじめ・・(あらすじ・・ 読んだ きっかけなど)
中・・(印象に残ったこと 印象に残った 場面 その感想を2つ3つ)
おわり・・読み終えて 強く感じたことを 書く 作者(主人公)の思いと自分の経験や体験を重ねて書くと良い・・
子どもには、本と付箋紙をわたし とくに 印象に残った部分に 何枚も 貼らせます。
多ければ多いほど ◎ 印象に残った 部分の「なか」の文章は、付箋を貼ったページから
書きだすようにします。こどもは、読書感想文の書き方に 慣れていないだけなので 親は、こんな書き方をすると
作文用紙のスペースが 埋まって 得するね!!と 言うのが ベスト。
そのほか「よく 思いついたね」「すごい発見だね」「お母さんは そこは気付かなかったよ なるほどだね」など 自尊心を高めてあげるような
声をかけて 本から 何かを発見するのは スゴイことなんだ!と 子どもに 思いこませます。(笑)
印象に残った部分は、下書き(箇条書き)をしてから 書くと良いです。